8ミリ通信No.6 表紙
 気付けば前回の更新から一ヶ月が過ぎてしまいました。
不況の波は今まだ止みません。
8ミリは、確かに生きていく上で必要でないのかも知れません。
しかし、それ故に無くしてしまうというのはあまりに酷な気がします。
社会人などのノンプロのクラブチームは早々に解散、8ミリも映像のノンプロか。。。
某国家の総理大臣の言葉を借りるならば「さもしい」とでも言うのでしょうか・・・。
                               

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 表紙説明

 8ミリの誕生から溯ること十余年、フランスでは一九二〇年にパテー社が9.5ミリ映画を開発し、”パテーベビー”という名称で映画作りが家庭においても楽しめるようになりました。
 9.5ミリフィルムの特徴は不燃性であり、8ミリのようにフィルムエッジにパーフォレーション(送り穴)があるのではなく、コマとコマの中央にそれがあるため、画面幅を広くとることができました。また映写に際しては、手回し映写機の場合、フィルムの縁に切り込みを入れることによって自動的にコマ止め映写となるのでタイトルやセリフなどの字幕に利用され、フィルムの節約を計る画期的なものでした。
 日本では関東大震災以後、一九二四年頃から本格的に輸入され始め、大正から昭和初期にかけて趣味の人たちに広まったようです。当時”パテーベビー”の輸入に関しては伴野商会が積極的にこれに努め、独自に9.5ミリ機材の開発にも力を注いで行きました。
 写真、左はパテーベビー手回し映写機にオプションパーツとしての400フィートリールを取付けたもの(神戸市、Wさん所蔵)、中央はパテーベビー手回し撮影機でハンドクランクを一秒間に2回まわすよう指示あり。右は伴野商会が昭和十年頃に開発した9.5ミリアルマ映写機(B型)で電動モーター、映写球は300Wを装備しています。

8ミリ通信
GOOD HILL FILMS FACTORY MAGAZINE
発行 吉岡映像設計事務所
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2009-03-05 16:30 | 8ミリ通信No.6 | Comment(0) | Trackback(0)
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