8ミリ通信No.5 工場長のワンポイント・アドバイス
知ってると便利
工場長のワンポイント・アドバイス

 工場長から8ミリ愛好家の皆様へ。
1999年は様々な社会不安の中で8ミリへの興味、復活へとほんの少しでも心のやすらぎ、ときめきを実感することが出来ました。2000年は8ミリのさらなる飛躍の年にしたいもの。そこで今回はカメラの可能性について、こんな質問にお答えします。

 私は、キャノン518SVを使っています。画面をもう少し広くそして望遠になればと思うことがあります。何か良い方法がありませんか?専用のアタッチメントレンズが当時発売されていたと聞いたことがあります。その辺も合わせて教えて下さい。                       (横浜市・Sさん)

もっと広がる8ミリの可能性

 撮影をしていて後ろに下がれない狭い所や、もう少し前に行ってアップを撮りたいがどうすることも出来ない時は度々あるものです。ただレンズの焦点距離によりサイズの変更だけでなく、その画角による遠近感(パースペクティブ)を生かした画面構成も作画上、大切な条件でしょう。レンズ交換の出来ない大多数のカメラはアタッチメントレンズ(コンバージョンレンズ)を使うほか、方法がないと思われます。518SVには確かに専用のワイド0.65倍、テレ1.6倍のアタッチメントが販売されていました。中古店にたまに出ることもありますが、ワイドは数が少なくめったに見ませんし、テレは比較的出回っているようですがガラスの材質に問題があったのかほとんどの物が曇っているみたいです。専用品が完動で、安く手に入れば言うことはないのですが、手に入らない場合はビデオカメラ用等の汎用アクセサリーを利用してみてはいかがでしょう。
 Sさんの518SVのフィルター径は48ミリですから、それに合うアタッチメントレンズをカメラ店でたずねてみて下さい。確か48ミリにぴったりくる物はなかったと思いますので、マルミ光機製のステップアップリング等を使って、49ミリや52ミリのアタッチメントレンズを48ミリに変換して使用できます。その時、実際にカメラに取り付けて見てワイド用ならばカメラのレンズを広角側いっぱいにして画面の周辺にケラレがないか、像のみだれがないかズームを動かし、焦点移動がないかファインダーにてチェックして下さい。
 テレ用も同様です。テレ用のレンズの中には、広角側にいっぱいに引いた時にケラレが生じることが前提で設計された物があるので注意が必要だと思います。佐藤さんの518SVに限らずフィルター径とアタッチメントの径をステップアップリング等の組合わせで調節できれば他のカメラにも応用できます。ただし、実際の画角をを見るために一眼タイプに限定されますが、専用アクセサリーではないので実際にご自分の眼で確かめて画質の良い製品を見つけて下さい。

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 マルミ光機製のステップアップリング ワイドコンバーターレンズ装着のキャノン518SV

 この様に、現代のアクセサリーを使うなど、工夫をすれば8ミリカメラの可能性はもっともっと広がるはずです。
                           8ミリ通信No.5 page,10
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2009-01-09 16:20 | 工場長のワンポイント~ | Comment(0) | Trackback(0)
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