8ミリ通信No.3 工場長のワンポイント・アドバイス
知ってると便利
工場長のワンポイント・アドバイス

このページは、8ミリに関する疑問にお答えし、アイデアを提案します。取り上げて欲しい題材があれば松本工場長までお便りを!!
 製造されてから二十年以上たったカメラはどこかに問題が出てくる可能性が高いものです。早期のチェックで状態を知れば次の手を打つことが出来ます。愛すべき8ミリが現役として活躍してくれることを願って。今回はそのチェック方法をアドバイスします。


カメラ映写機のコマスピードチェック方法(標準18コマ)

 まずカメラに新品の電池を入れ18コマにセットします。大きめの文字盤で秒針の付いている時計を出来るだけ大きく正確にピントを合わせ、三脚を使って写します。セットできたら秒針が12時の十秒前からスタートして1分20秒間、シャッターを押し続けます。(注・途中で絶対止めないように!)現像の上がったフィルムのコマ数を数えるのですが、18×80秒=1440コマで1コマずつルーペで見るのは大変な作業ですから、机に十秒180コマ分(76cm)の印を作りフィルムをあてがい、秒針が12時に合った点を中心には8等分十秒ごとの所に赤マジック等で画面にマークし、コマ速度との関係をルーペで見て行きます。これで全編の尺の長さ、十秒毎のズレをチェックして下さい。 編集機を持っている方はビュアーでチェック出来ます。フィルムカウンター付きの物であればより速く作業が進みます。

8mm3no16_convert_20081219172901.jpg


8mm3no15.jpg

 続いて映写機のチェック法です。カメラのテストで使ったフィルムか、不用のフィルムを手持ちの映写機に架けます。フィルムが通ればループでフィルムが回せる長さより少し長めにカットします。一旦映写機からはずし、パーフォレーションに気をつけて18コマ毎にパンチで打ち抜いていきます。
そのフィルムを再び映写機に架け全編が同一間隔になるように接合し(図1)ループして(図2)スクリーンに映写します。パンチした箇所が通る時にスクリーンが明るく光ります。映写機の速度が正確であれば60回光るのに要する時間は60秒になるはず。このテストを何回か繰り返して、チェックします。(注・映写機の回転が安定するまでウォーミングアップする事)。カメラ、映写機ともこれでコマスピードのテストが出来、どちらの調子が悪いのか判断できます。あまりにも成績の悪い物は調整が必要です。だいたい±10%の誤差はOKです。
 ご質問、ご相談は松本工場長までお気軽に!


                           8ミリ通信No.3 page,10
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2008-12-19 17:40 | 工場長のワンポイント~ | Comment(0) | Trackback(0)
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