8ミリ通信No.9 表紙
表紙説明

 昭和四十年にシングル−8カメラを発売、5年間7機種の製品を世に送り出した富士フィルムは、マニアの要望に応えてZシリーズのモデルチェンジを始める。昭和四十五年には8ミリが花盛りとなった万国博が大阪で開催された。
 フジカシングル−8 Z450(写真左)は発売以来もっとも安定した機構と使いやすさで、長い間人気を博していたZ2型(写真右)をさらに改良したモデルである。既に発売中のZ600にデザインを似せ、Zシリーズのイメージを統一した。
 メカ的にはZ2をベースにしているため、大きな相違はないが、一部使いやすさや、高精度化をめざす工夫は見られる。その一つがTTL式EEとなり、受光体にそれまでのCdsに代わりシリコン光電素子とIC回路が採用され、測光精度を向上させている。第二に、SMというスローモーション速度約36コマが追加され1・18・24コマと合計4段階の速度が選べるようになった。その他にZ600で好評のEEロック、巻き戻し指針が追加されている。ズームはZ2のローラー式手動からシーソーボタン式自動とレバー式手動に変更、グリップは組込み式ではずせなくなった。EE用の水銀電池は不要。レンズは8.5〜34ミリの4倍ズーム。当時の価格は、付属品セットで4万9000円。

このカメラで万国博を撮った方は懐かしく思い出されることでしょう。

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8ミリ通信

GOOD HILL FILMS FACTORY MAGAZINE
発行 吉岡映像設計事務所
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2010-12-14 15:50 | 8ミリ通信No.9 | Comment(0) | Trackback(0)
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